2つの指標

  • 濃度(TDS):抽出液に溶けている固形分の割合。
  • 抽出収率:使ったコーヒー粉のうち、抽出液に溶け出した成分の割合。TDS、抽出液量、粉量から計算します。

SCAが示す範囲

出典濃度(TDS)抽出収率
SCA認定ホームブリューワーの要件(2017年のSCA News記事)1.15〜1.35%18.0〜22.0%
SCA Standard 310-2021(家庭用コーヒーブリューワー)1.15〜1.55%—

2021年版では濃度の上限が広がっています。「ゴールデンカップ」の数値を示すときは、どの年版の基準かを明記するのが安全です。SCA Standard 310-2021では、スラリー温度が抽出の早い段階で90〜96℃に達し、終了まで維持されることも条件になっています。

ブリューイング・コントロール・チャート

横軸に抽出収率、縦軸に濃度をとって抽出の状態を示す図です。起源は、生化学者アーネスト・アール・ロックハートの1957年の論文にさかのぼるとSCAは紹介しています。SCAは新しい研究をもとにチャートの改訂を進めています。

カッピングの条件(SCAプロトコル)

  • 比率:55g/L ±10%
  • 湯温:93.0℃ ±3℃(200°F ±5°F)