カフェを開くときの手続きは、窓口ごとに分けて考えると整理しやすくなります。ここでは主な手続きを一覧にし、詳しい内容は個別の記事で解説します。手数料や運用は自治体によって違うため、最終的には必ず管轄の窓口で確認してください。
窓口別チェックリスト
| 窓口 | 手続き | タイミングの目安 |
|---|---|---|
| 保健所 | 飲食店営業許可の申請 | 工事着工前に事前相談。施設完成予定日の10日前ごろまでに申請(東京都・豊島区の案内) |
| 保健所 | 食品衛生責任者の設置 | 営業許可の申請時に資格を証明する書類を提出 |
| 保健所 | コーヒー製造・加工業の営業届出(焙煎豆を製造・販売する場合) | 営業開始前 |
| 消防署 | 防火対象物使用開始届出書 | 使用開始の7日前まで(東京消防庁) |
| 消防署 | 防火管理者の選任(収容人員30人以上の飲食店など) | 選任したら届出 |
| 税務署 | 個人事業の開業・廃業等届出書 | 事業開始の年分の確定申告期限まで(国税庁の現行案内) |
| 税務署 | 所得税の青色申告承認申請書 | 1月16日以後に開業した場合は開業日から2か月以内 |
| 警察署 | 深夜における酒類提供飲食店営業営業開始届出書(午前0時以降に酒類を出す場合) | 営業開始予定日の10日前まで |
| 労働基準監督署・ハローワーク | 労働保険の保険関係成立届、雇用保険適用事業所設置届(従業員を雇う場合) | 雇い入れた日から10日以内 |
2021年の食品衛生法改正で変わったこと
改正食品衛生法は2021年6月1日に施行され、従来の「喫茶店営業」は「飲食店営業」に統合されました。現在カフェを新規開業する場合は「飲食店営業」の許可が必要です。また、営業の種類は「許可業種」「営業届出業種」「許可も届出も不要な業種」の3つに整理されました。
同じ改正で、原則としてすべての食品等事業者に「HACCPに沿った衛生管理」が求められるようになっています。
この記事の内容は2026年9月26日時点で公的機関のページを確認したものです。制度や手数料は変わることがあります。